ぽん'sルーム
わりと大はしゃぎ系ぽんずと、ぽん's愉快で愛しい仲間たちとの素敵な日常をぽちぽつぽちぽつ語った日記。
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地平線の中心で夢を叫ぶ

深淵の地平線、限りなく広がる星空のなかで流れ星を数えながら、将来の夢を叫んだ。
そんな楽しいことしかない2週間、って、もう人生で一生ないかもしれない。
それでも、このキラキラした宝物のような2週間のことを、思い返すだけで、わたしがんばれそうな気がしてきたんだよ。


人類はここから始まったんだ【日清のCM】




あたしは、2008年9月から10月の初旬、2週間ほど中国の内モンゴル自治区で過ごしました。
その旅の主役級イベントは、内モンゴル自治区内のゲルからゲルへ、120kmほど馬で移動していくタイプのキャラバンです。今回はそのお話をしようと思います。
お好きなエピソードから読んでいただければこれ幸いです。



1. 好きな人のタイプは…「知らない人。」
2. もう恋話なんてしない。絶対。
3. 老人ホームには19歳。
4. 大草原で号泣~離縁の原因は性格の過一致~
5. 若さって年齢じゃない。
6. ♪メリーさんはごはん♪
7. 旅の何が好きかってそれはね。
8. 旅先で一番幸せを感じるとき。
9. 女子を取り戻せ!

1.好きな人のタイプは…「知らない人。」
内モンゴルに旅立つ直前、素敵なご縁で知り合ったインテル氏とのデートで、
私、やっぱり知らない人と喋るの好きだったことを思い出した。
わたし、うちのゼミ長ほどじゃないけど、初対面の人と意思疎通するの好きなんだって、この旅で強くつよくそう思った。



共通のバックグラウンドがゼロの状態から、
自分を1つ1つ表現していって、相手の表現も1つ1つ受け取って、
それで新しく関係を構築していくプロセスが好き。絶好調寂しがりやの人間好き。
(いつも周囲から、知らない人にホイホイついていくなという旨の叱責を、頂きます…



でも、なぜか対人運にとてつもなく恵まれているあたしは、知らない人にホイホイついていって危険な目に遭ったことがありません。
それどころか今では恋人だったり、遠く離れてても想いあえる家族、大事な友達、という関係です。
ああ、でもそれでも大切な人たちに「知らない人にホイホイついていくなっ!」と叱られます…。



2.もう恋話なんてしない。絶対。
この日、Bar 諭吉(単に、ホテルの一室。諭吉氏の部屋。)で、スーパーフリーごっこをして楽しみました。
スーパーフリーごっことは、ハーレムごっこの類似品と考えていただければわかりやすいかと思います。要するに1人の男子を多数の女子で囲って写真を撮る遊びです。
スーパーフリーごっこ(ちび)


勿論、実際の事件及び場所とは一切関係がないことをここでお断りしておきます。
ここで、わたしは恋愛の才能がないこと、さらに恋話の才能さえも絶望的な事実を再確認しました。だって、私が自分の恋愛に対する考え方を表現する度、みんなぽかーんとしちゃうんです。
20070418005931.jpg

私は決して不思議ちゃんでもなんでもなく、何の力もないただの小娘ですが、その真実が伝わらないのは、あたしの表現力が乏しいせい。みんなを理解へと導けない、語彙力の貧困。


でも、あたしは、自分のせいにも関わらず自分の気持ちが伝わらないのは悲しいので、もぉ金輪際恋話しません。人に恋愛の話もふらないし、私もしません。
…どうやったら、人に伝わるような恋話ができるのか、どなたか得意な方教えてください。笑。





3.老人ホームには19歳。
キャラバンの初日及び2日目の夜。あたしのゲルの中にはあたし含む、5人の「老人」がおりました。全員、19~23歳までの年頃の女子ですが、全員、動作は老人のそれのようです。
ある者は「腰が痛いから動けない」と。
ある者は「手がぷるぷるする」と。
ある者は、「全身すみずみ重いから、あんまり動けない」と。
そう、まるで老人です。


あんまり動かずに、ゲル内の毛布にくるまって、遠く(といっても狭いゲル内ですが)にある必要なものは、自分で取らずに一番近い人に取って貰って、皆でぷるぷるしながらゆっくりリレーして渡します。
老人ホームのようなゲル内では皆の助け合いが必須です。
みんな口を揃えて
「今もし、日本に戻って電車に乗って帰れと言われても、電車のなかで立っていられないくらい身体が重い。心優しい若者にぜひ席を譲っていただきたい。」と言います。
思いがけず大草原で、お年寄りの大変さを体験して理解しました。


帰国後、電車のなかではお年よりには席を譲る決意を新たにした、ぷるぷる老人達でした。
(身体のしんどさは、慣れるにつれ大分和らいでいきますが、慣れるまで身体がだるくてだるくて仕方ないんです…!!笑)


余談ですが、齢19歳のたま婆(彼女は日本にいたらフレッシュなティーンエイジャーの筈なのに…)に、「ぽんずが大学4回生ってことが信じられない。なんか…大学1年の、ワイワイしちゃってる感じ。」と形容されました。
誇りに思っていいものなのかどうか。笑。




4.大草原で号泣~離縁の原因は性格の過一致~
中国、内モンゴル自治区、シラムリン草原で、麻ちゃんという馬に出会いました。
そして、キャラバンのパートナーとして、一緒に草原を行くことになりました。
人生で初めて、そしてきっと最後だけれど、あたしはこの馬を想って泣きました。


例えば、馬には並足(遅)、早足(中間)、駆け足(速)の3つのリズムがあるのだけれど、麻ちゃんの駆け足は他の馬の早足と同じです(どーん)。
麻ちゃんは、他の馬と同じ場所で同じことするのが苦手なようで、なんだか少し、他の馬のテンポとずれていました。
…速さで競争するのが苦手で、テンポがずれてて、つまり私と性格が一致しすぎてて、
私は、心の中で、自分と麻ちゃんを重ねていました。



来年4月から、私を操縦する予定の会社の上司、とか、こんなにつらいんだ、私や麻ちゃんって、扱いにくいタイプなんだ、って思いました。しかも、「麻ちゃんと性格が近くて、理解している私でさえ、麻ちゃんを乗りこなすのをあきらめたいのに、一体全体世界の誰が、麻ちゃんやあたしを受け入れて、乗りこなしたいって思ってくれるんだろう…」って思ったら、泣けてきました。





涙があふれて、乗りながら泣いていました。泣いた声は、馬たちの駆音が隠してくれていました。
ねぇ、麻ちゃん、今度またシラムリン草原で会ったら、「観光客をのせる馬」っていう職業やめて、なるべく競争しない職業にすればもっと幸せになれるよ、って、伝えてあげたい。
私は、人間で、しかも企業の内定を頂いてしまったから、つらくても就職して競争社会で働くけれど、でも、麻ちゃんは、競争しなくても生きていける、ほかの職業について幸せになってほしい。
それがあたしの願いです。




5.若さって年齢じゃない。
自分の限界を受け入れてしまったとき、人は少しずつ老いていくんだと思う。
2年前の旅について、思い返せば思い返す程それは思い出なんだってことを実感する。
所謂FF10-2のユウナ気分。


2年前、同じ奔流中国でウイグル民族自治区で馬に乗っていたとき、私ははっきり言って先頭集団じゃないと嫌だった。10代特有の意地っぱりとテンションの高さがそこにはあった。
でも、今回の旅で、先頭集団でない位置にいて、私は満足してた。
自分の身体の限界を知って、べつに先頭集団行けなくてもいいや、って、諦めた。


諦めた代わりに、速さは1つの価値にしかすぎないこと、景色を楽しんで、考え事をする楽しみ、体力と意地とテンション以外の、様々な価値を見つけた気がする。
若さって、単純に年齢なんかじゃ測れないと思う。
若いということは、自分の信じた価値(ここでは速さ)目指してつきすすむこと。未知の状態に対して積極的であり続けること。
そして、そんな若さや、速さは1つの価値だけど、他に価値ってあるよ。それが理解できたなら、老いることも悪くないって思った。



6.♪メリーさんはごはん♪
羊を屠って食べる。それは、ごく当たり前のこと。
ハリー嬢は怖がって、「もう見ていられない…」って言っていたけど、現地の遊牧民の子どもたちは、平気そうな顔してメリーさんが屠られていく様を見てた。あたしは直感的に、この子はごはんを残さず食べる子なんだろうな、って思った。人間は皆、他の動物のいのちを頂いて生きていることを、この子は誰に教えられなくても知ってるんだと思った。
内モンゴル自治区で子育てとかできたら、多分あたしは幸せです。






7.旅の何が好きかってそれはね。
キャラバン最終日は、すごく早起きして、馬上で地平線から昇る朝日を見るプログラムでした。
早起きしたのはいいものの、この日は遠雷の稲妻がはっきり見えるくらいの悪天候。
でも、リーダーの張さん曰く、「雨より馬のほうが速いから大丈夫って。。。。
その言葉を信じて出発。早朝独特の、背筋が伸びるような新しい空気のなか、雨よりも空よりも速い駆け足は、すごく快い。


旅の何が好きかってそれは、旅それ自体が、常にあたしにとってファンタジーだからだ、と、思う。
馬で川を渡れば、指輪物語のガンダルフ卿になって妖精たちを解放するイメージ。(妄想)
草原を駆ければ、それは戦う騎馬民族の女戦士となって一帯を制圧するイメージ。(妄想)
木陰で休んでいることさえ、天は赤い河のほとりのラムセス将軍があたしのことをさらいにきてくれるイメージ。(繰り返すけど妄想)
木漏れ日のひととき

あたしにとっていつだってファンタジーはファイナルじゃない。
旅に出ればいつだって、あたしはリアルにファンタジーをイメージできるから。
未だ見ぬファイナルファンタジーを夢に描いて、あたしは次はどこにいこうか考える。
だから旅が好きなんですきっと。




8.旅先で一番幸せを感じるとき。
あたしの場合、たいてい葉書を書いているときです。今回もフィンランドや日本あてに、ゲルのすみっこでかりかり書いていました。実際には、書きたい人全員には書けないんだけど、離れてても想える相手、葉書を書きたくなる相手がいるってとっても幸せなこと。

離れてても想いあえる絆の深さを思い返して、いつだってあたしは幸せになれるんです。一緒にいられるならそれはそれでとっても素敵な価値だと思うけど、離れてても想える愛情も、あたしの幸せを支えているのです。


9.女子を取り戻せ!
ゲルからゲルへの移動、そんなキャラバン生活ももう終わり。
5日間シャワー浴びなかっただけで、「女子」であることをもうどうでもよく思えるんです。少なくとも元来の女子力ポイントが貧しいあたしはそうでした。


あるお嬢さんは、「キャラバンも今日で終わりかぁ。なんか、そろそろ彼氏に会いたくなるころだよね」って言ってました。
…あたしは、こんな全身砂にまみれて、、髪に指が通らなくなるほど頭もボサボサで、きちゃない恰好で、恋人どころか絶対日本の友達だれ一人として、会いたくないと、強く思っていたところでした。
彼氏に会いたいお嬢さんと、こぎちゃない恰好で誰にも会いたくないあたし、
どちらも、乙女心としておいてください。。。。



さて、キャラバン最終日、ひさしぶりに都市に行って、大衆浴場みたいなところでシャワー浴びて、ごはん食べて、ミルクマッサージしてもらって、お肌つるつるになった途端…
女子を取り戻しました![emoji:i-233]【気持ち的に!】
絶好調ご機嫌で、歌って踊りたくなっちゃいます☆自分カワイイ☆っておもっちゃいます。←ただの阿呆です。


やっぱり、シャワーに慣れた生活してるとだめですね。。。シャワーがないことに対してやさぐれて、不貞腐れて女子力を放棄してしまう。シャワー浴びれない状態でも、常に女子力を維持できる精神状態を保つ女子はウツクシイ☆さてさて、精進します。。。




この旅のあいだ、私ずっと幸せだった。
こんな楽しいことしかない2週間、って、もう人生で一生ないかもしれない。
今日、あたしは22歳になりました。
これからも、きっと、読まなきゃならない本、チェックしなきゃなメール、行かなきゃ、しなきゃなことごと、楽しくなくても必須なことごと、つらいこと、沢山あるけど、
それでも、このキラキラした宝物のような2週間のことを思い返すだけで、わたしまた明日から、がんばる☆そんなふうに想える、宝物みたいな2週間でした。
【奔流的】サザエさんは愉快だなぁ~♪



一緒にいてくれた奔流の皆、有難う。
あたしをいつも遠くから近くから支えてくれる大切な人たち、有難う。
微力なあたしですが、みんなのおかげでまだまだ頑張って生きていきます☆
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テーマ:♪ヾ(。・ω・。)ノ゙ - ジャンル:日記

コメント
この記事へのコメント
誕生日おめでとう!

モンゴル楽しそうだね☆

俺もまたいきたくなったよ~

今度たくさん話そう♪
2008/10/31(金) 14:51:43 | URL | kyosuke@キャッツ #-[ 編集]
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